３月２７日、当スクールが事務局となり、関西で初めてのFFFインストラクターのワークショップを開催しました。
今回は、九州からもインストラクター１名が参加していただき、総勢１０名が、朝から夕方近くまで、キャスティングの様々なテーマについて、熱心にプレゼンとディスカッションを行いました。
ワークショップで行われたプレゼンをいくつかご紹介いたします。
まずは、ＭＣＩの筒井氏より、「ティーチングスキル」についての講義です。
ティーチングの手法以外にも、インストラクターとしての姿勢や態度など役立つ内容が盛りだくさんでした。
続いて、「６ステップ」によるキャスティングエラーの矯正です。
この６ステップはキャスティングエラーの原因をトップ（ﾙｰﾌﾟ形状）→ロッド→ボトム（手）の順に分析を行い、その矯正をボトム（手）→ロッド→トップ（ﾙｰﾌﾟ形状）の順に行う方法で、スクールに限らず実際のフィールドでも役に立つ手法です。
「ワイドループですね、その原因は・・・？」
次は、ソルトウォーター・キャスティングです。
大きなフライや重たいフライをいかに正確にデリバリーするか、風対策など、ソルトウォーターで必須のテクニックが紹介されました。
Tight Loop！
その他にも、ＦＦＦの教材を基にした下記のテーマや、「５エッセンシャルズ」「キャスティングスタイル」「シンプルとは」「Most Common Casting Errors」、その他のテーマとして、「ディスタンス」「シングルハンドスペイ」「ロッドアクションとキャスティング」などなど、興味深いプレゼンが行われ、ディスカッションも大いに盛り上がりました。
私たちインストラクターもこのような企画に参加し、スキルアップを目指すことで、当スクール内容のレベルアップに少しでも役に立てていきたいと思います。
これからもワークショップは年に数回ペースで開催される予定です。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
（お問い合わせ先）goodloops@email.plala.or.jp
ｂｙインストラクターＷ＆Ｕ
