Good Loops Fly Casting School

関西在住のFFI(FLY FISHERS INTERNATIONAL)公認インストラクター(CI)によるフライキャスティングスクールです。 私たちは、フライフィシッシングにおけるキャスティングの楽しさや面白さをよりいっそう深めるためのお手伝いをさせていただきます。

10月16日(日) キャスティングスクール レポート

10月16日(日)、清々しい秋晴れのキャステイング練習日和(風が強かったけど・・)のなか、10名の方に参加して頂きスクールを開催しました。

午前中はいつものスクールで、ループコントロール、アキュラシー、ディスタンスのレッスンプログラムを、午後からは、インストラクターも参加するキャスティングゲームを準備し、楽しみな一日が始まりました。
 

では、今回のスクール風景をご紹介します。
スクールの最初は本日のチーフインストラクターによるキャスティング・メカニズムの説明です。

ループの幅はどのようにして決まるのか?

タイトなループを作るには、ロッドティップを直線的に動かすSLP(ストレート・ライン・パス)が重要です。


では、レッスン開始です。
まずは、ロッド3〜4本分くらいのラインを出して、基本のループコントロールとアキュラシーの練習です。

こちらでは、ピックアップ・レイダウンを・・

初心者のかたも、ベテランアングラーも基本に立ち返り・・

ループの幅は、ロッドストップ時のティップ位置で決まるんでしたよね。


1時間半ほど練習し、ちょっと休憩タイム。インストラクターによるデモンストレーションです。今回はローディングの重要性についてです。

ローディングとは?

ロッドにラインの荷重をうまくのせてやることで、効率的なキャスティングが生まれます。


続いて、ディスタンスです。
釣りが絶好調なら、キャスティングも絶好調!

負けませんよ!


午後からは、お待ちかねのキャスティングゲームです。ターゲットリングを狙うアキュラシーとディスタンスで点数を競うゲームです。
ターゲットリングは二重のリングになっており、内側が500点、外側が300点、リングに当たらないと100点です。これを計8回狙います。ディスタンスは1フィート当たり10点で、最長2投の合計が点数になります。

さて、午前中の練習の成果は如何に!

皆さん、背中が真剣です・・

ターゲットリングには、障害物リングも用意されています。一番手前のターゲットをかわして、奥のターゲットを狙います。手前のリングにラインやリーダーがかぶるとペナルティーのマイナスポイントになります。500点を狙おうとすると、結構難しいんです・・

今回の上位成績は、1位:4650点、2位:4150点、3位:3995点でした。(1位は予想通りスペシャルゲストの方でした・・)

キャスティングゲームはこれからも続けて行こうと思います。スクールに参加された方は是非チャレンジしてみてください。

今回、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

次回は11月20日(日)に開催予定です。(近々にブログで案内をアップします)