1月15日(日)、11名の方にご参加頂き、今年初のキャスティングスクールを開催しました。
スクールの始まりは、インストラクターによるキャスティング・メカニズムについての解説です。
ループの形状は、ストローク中のロッドティップの軌跡で決まります。
幅の狭いタイトループを作るには、ストローク中のロッドティップの軌跡を直線的に動かし、その軌跡とロッドストップ時のティップ位置の高低差を少なくします。
ラインがクロスするテイリング・ループや幅の広いワイドループは何故起こるのか・・。
スクールのレッスンでは、ループをしっかりと観察し、なぜエラーが起こっているのか、ロッドティップが直線的な軌跡を描くためには、どう手を動かせば良いのか、どこを直せば良いのかを考えながら練習して頂きます。
それでは、レッスンの模様です。今回は、3グループに分かれて練習して頂きました。
レッスンの最後に、良いキャスティングの要素のひとつである「ポーズ」についてデモを行いました。
「ポーズ」とは、ストローク最後のストップにおいて、ラインが伸びきるのを待つ時間のことです。
次のストロークに移るには、早すぎず遅すぎずが肝心、タイミングが悪いと様々なエラーが発生します。
良いタイミング、悪いタイミングをデモで見て頂きました。
お昼の休憩の後は、恒例の5番ロッドを使ったキャスティングゲームです。
皆、同じロッドを使用して得点を競います。
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今回は、1位:4319点、2位:4025点、3位:3857点でした。
ご参加頂きました皆さま、ありがとうございました。