Good Loops Fly Casting School

関西在住のFFI(FLY FISHERS INTERNATIONAL)公認インストラクター(CI)によるフライキャスティングスクールです。 私たちは、フライフィシッシングにおけるキャスティングの楽しさや面白さをよりいっそう深めるためのお手伝いをさせていただきます。

2月のキャスティングスクール・レポート

2月19日のスクールレポートです。レポーターはインストラクター Mです。
今回は若い生徒さんを含む8名の方に参加していただきました。僕の周りでフライをされる方は、アラフォー&オバーフォティのおやじばかりですので、若いフライフィッシャーは貴重な存在です。今回をきっかけに、さらにフライフィッシングを好きになって頂けるかどうかはインストラクターの腕にかかっています、、、さてどうなることでしょうか?





まずは今日のチーフインストラクターSからキャスティングのメカニズムの説明です。座学をないがしろにしてはいけません。メカニズムを理解せずにフライキャスティングを始めてしまった僕がここまでに来るには努力と忍耐を要しました。もちろん教えてくださったマスター先生の努力と忍耐です。笑
皆さんは、このような道を歩まないようにキャスティングメカニズムの基本原理も知って練習を続けてくださいね。




今回は3つのグループに分かれてレッスンしていただきました。CI kansaiではFFFのキャスティング インストラクターが6人いますので、少人数制のレッスンが可能です。(時には生徒さんよりインストラクタ−のほうが多いこともあります・・笑)
出来るだけ、個々のレベルやご要望に応じたレッスンをいたしますので、何なりとお気軽にお申し付けくださいね。

こちらのグループでははそれぞれの生徒さんのループをチェックし、熱血指導です。







CIを目指す生徒さんにもマンツーマンで指導です。キャスティングスキルとともに、メカニズムに関する理論面でのより深い理解も重要です。(決してしごきではありませんよ、Kさん。)




さて、気になる若い生徒さんたちのレッスン風景です。
ピックアップ レイダウンの練習ですね。インストラクターも若い方につられ 「・・・ジャン 」なんて言ってますが、皆で楽しそうにレッスンされています。



インストラクターの指導方法も様々です。「見る」「聞く」、そして「感じる」というのも、とても有効な方法です。





休憩時間にはインストラクターからのワンポイントレッスンです。今回のお題はストロークについてです。
目標に見合ったストロークをとることが大切で、ショートキャストにはショートストローク、ロングキャストにはロングストロークですね。






休憩の後はディスタンスの練習です。目いっぱいダブルホールの練習をしていただきました。





good loopですね!




スクール終了後はインストラクターを交えてのキャスティングゲームです。ライズを目の前にするととたんにループが乱れる僕は、キャスティングゲームを前にすると、とたんにディスタンスが乱れます。不思議ですね。海外のフライの世界でも禅が流行ったのは納得です。煩悩が邪魔するのですかね、、、、



初心に戻り、生徒さんのように楽しんでキャスティングゲームに取り組みたいと反省です。





最後には、笑顔でスクールを終えて頂きました。





ようやく待ちに待った渓流シーズンですね。
昨年からスタートした我々のキャスティングスクールもお陰様で1年立ちました。ありがとうございました。
今までに参加して頂いた皆さんには、今シーズンでスクールの成果を発揮して頂き、さらに釣果が上がることを期待しています。

最後に学生の頃にざるのように耳から抜けていった言葉を思い出しました。

継続は力なり  です。

みなさんキャスティング練習は継続が大切ですよ。釣果アップを目指して頑張りましょう。


tight loop        インストラクター M